育休中に赤ちゃんと穏やかな時間を過ごすうちに、
「この子に今してあげられることはなにがあるんだろう?」と考えました。
赤ちゃんとのコミュニケーションの取り方や刺激の与え方など全く知識がなかったので本屋に行き、なんとなく目についたのがこれ↓
「Newsweek 0歳からの教育」出版:CCCメディアハウス
これには妊娠、発達、感情、健康、さらに大きくなったときに、の5章にわかれていろいろな研究結果をまとめていました。
※ただし具体的な参考文献の明示はなかったのでこれらの研究がどれほど妥当なものかはわかりません。それを踏まえていただいた上で下記をご覧ください。
その中で我が家で取り入れてみたことは
・愛情をとにかく与える
・音楽玩具を与える
・複数言語に触れさせてみる
・自分で考えさせる
の、ざっくり上記4点です
愛情をとにかく与える
「親と赤ちゃんがたくさん目線を合わせると赤ちゃんの集中力があがる」
「愛情に満ちた家庭で育つと共感力、コミュニケーション力がつき周囲の状況にも適応できる」とこのマガジンにはありました。
子育てする上で愛情は一番大事な気がしますよね。
意識しなくとも愛情は湧き出てきましたが、子供を愛しいと思っていても言葉にしないと伝わらないかなと思い、とにかく「大好きだよ」と何度も言っています。共感力やコミュニケーション力がいかほどかはまだまだわかりませんが笑
また「スキンシップが多い方が親子共に気持ちが落ち着く」とのことで可能な限り身体を触ったり、抱っこしたりしました。
“らららぞうきん”や”1本橋こちょこちょ“などの手遊び歌はよく歌いました。
気持ちよさそうにしてくれてこちらも嬉しくなったのを覚えています。
これらの曲は自治体の赤ちゃん会で教えてもらったのですが、皆さん知ってました?知らないですよね?笑
私は全く知らなかったので教えてもらえてよかったです。
今はコロナがあり開催できていないところも多いのではないでしょうか?Youtubeにもこれらの曲の遊び方などあげている方がいますので是非みてみてくださいね。
音楽玩具を与える
「生後9ヶ月頃に音楽玩具を与えると聴覚野と前頭前野の活動が上がり言語習得に関連する」ということで与えてみました!笑
まずはおもちゃの木琴。1オクターブ分の短いものです。物珍しそうにみていましたが幾分自分で叩くという細かな運動はできない時期だったので反動でおでこをバチで叩いてしまいそうになりあえなく没収(笑)
代わりに私が弾いてあげました。レパートリーはドレミのうた、ヤマハのCMソング(笑)、小学校のときにリコーダーで吹いて覚えていたソラシドマーチの3曲です!笑
ドレミのうたに関しては練習を要しました笑 特に弾き語りって難しいんだなと実感。
次に与えたのはおもちゃの小さなピアノ型キーボード。
なんとなく叩いてくれたらいいやと思って渡しましたが数ヶ月で音が狂い始めて撃沈(泣)本来のピアノの構造でないので当たり前かもしれませんが。
しばらく経ってからおじいちゃんおばあちゃんからのプレゼントでKAWAIIのミニピアノをゲットしました。大して弾いてはくれませんが、2歳になってから保育園の先生の真似で弾き語りをしてくれたりします(もちろんちゃんと弾けてはいません)
まあ多少なり楽器に親近感を感じてもらえたらいいなと思います。
複数言語で話しかける
「8ヶ月頃までは口と眉の動きだけで言語を聞き分けられる」とありました。
また「家庭内で2カ国語以上で育つと早くから文字を読むようになり、創造性も高まる」とも!
真偽の程はさておき、「いいかもしれないものはやってみよう!」という気持ちで我が家でも始めてみました!
といっても夫婦ともにネイティブジャパニーズスピーカーなので、他に話せる言語といれば英語が少々くらい(笑)
もともと英語は好きではあったのでこれを機会に勉強しなおそう!という気持ちでとても簡単な日常会話、絵本の読み聞かせから始めました。
「Hello~. How are you today? You are so cute. I love you.」
といった具合です笑
あとは日々インスタグラムの英語アカウントやyoutubeで学んでみたり。
インスタグラムは@sandiegan_risa
Youtubeはバイリンガルベイビー
などをみていました。
絵本についてはまた後日まとめようと思います。
あとは英語のこどものうたを歌ったり。あとは英語のyoutubeチャンネルを直接観せたり(動画をみているときって静かですよね!w)
職場復帰してからは大してできていませんが2歳8ヶ月時点での成果としては
Hello. /My name is ○○. /Good job! / I love you./ Good night. /Where are you? / I found you. あたりが言えるようになった感じですかね笑
インターナショナルスクールに通っている子たちと比べると言葉数は全然少ないですが、こちらもまあ多少なり親近感を感じてもらえばいいか、という感じでゆる〜りとやってます。(基本ゆるめですみません笑)
自分で考えさせる
「母親に問題解決を促された子はそうでない子より社会性があり問題解決能力が高いと評価された」そうです。
これは乳児の頃は難しいですが、問題解決ではないもののお散歩の時などに「鳥さんが飛んでるね、どこにいってるんだろうね」といった感じで話しかけてみていました。
大人になると見慣れていて当たり前の風景や日常の中にも子供たちはきっといろんな疑問をもって接しているんですよね。「どうして○○なんだろうね」といった投げかけは会話のきっかけにもなるしいいのかなぁと思います。
紹介はしてみたもののまだ我が娘はまだ2歳なので特に大きな成果もなくすみません。^^;
教育という分野は奥が深すぎて、何が正解かもわからないし、子供によっても違うし困りますよね。職業病なのか、「早く誰かRCT(ランダム化比較試験)してくれ」と思いました笑
ちなみにこのマガジンの中であまり重要視されていなかったのはフラッシュカード、クラシック音楽、映像学習コンテンツなどでした。
また両親も妊娠中〜子供の幼少期の期間は能力が上がりやすいということが書いてありました。これは私もとても実感できました。
子供のためと思って英語の絵本を繰り返し、繰り返し読んでいるうちに英語の韻が自然と自分の口になじんでくるのを感じましたし、英語を話そうとする機械も増えたことでspeaking力も多少上がりました。また子供に木琴の音色をきかせてあげたいと思いから何曲か弾けるようにもなりました。
これらは全て子供がいなければやろうとも思わなかったことなんですよね。
そもそも教育についても深く考える機会はなかったと思いますし。
さらには料理のスキルも向上しましたし、資産形成について学ぶきっかけにもなりました。
“子育ては親育て“という言葉がありますが本当にその通りだなと思います。
一緒にゆるりと頑張っていきましょう。
ではまた。