突然ですが、オーストラリアに引っ越しました。
こちらでは子供の誕生日会が頻繁に開催されており、娘のクラスメイトの誕生日会に毎月のように参加しています。
そこで今回はその誕生日会の様子をお伝えしようと思います!
参加にあたってのマナーはオーストラリア人の友人に内容を確認済みです。
保育園からの連絡で招待状が届く
日本の保育園では考えられませんが、現在娘が通う園では保育園の先生づたいに誕生日会の招待状が届きます。
(正確には園での様子や連絡事項を伝えるためのアプリを介してお知らせがきます。デジタルで保護者がポスター画像を作成し、それを先生に転送して招待しているようです。)
返信の仕方
招待状には「RSVP 0123・・・(電話番号) 」の表記があります。
このRSVPというのはrépondez s’il vous plait というフランス語の略で
「お返事ください」という意味です。
なのでスマートフォンのSMSで参加したい旨を返事します。
「Hi. It’s 〇〇(自分の名前). I’m △△’s mother. Thank you for inviting us. We would love to join □□’s birthday party. Looking forward to seeing you there.」
とかなんとかいって返事します。
そして忘れてはいけないのは上記に加えて、
「Is there anything in particular □□ likes?」
と誕生日の主役へのプレゼントに何がいいかをお伺いを立てることです!
まあ聞かなくても別にいいのですが、聞くとより丁寧かと思います。
そして子供本人の趣向だけでなく、主催する保護者が納得いくプレゼントを大抵提案してくれるので助かります^^
返答としては「恐竜系が好き」「本がいい」「車輪があるものが好き」などなどが今までありました。
プレゼントの準備をする
誕生日会に参加するにあたって、プレゼントの持参は必須です。
(たまに「プレゼントはいらないよ!」と招待状に書いてある誕生日会があります。このときは本当にいりません。ですが善意で持っていく分には全然かまいません。)
上述の流れで、プレゼントの大体の目星はつくかと思います。
相場は2000円前後です。
バースデーカード
バースデーカードもつけましょう。
当日は沢山のプレゼントを主役はもらうため、誰が何をくれたのかわからなくなることもよくあります。
そのためバースデーカードの裏にはあげたプレゼントの内容を書いておくといいようです。
ラッピング
こちらではラッピングをお店でしてもらえません。泣
そのため包装紙の準備も大事です!
ラッピング自体は正直テキトーでかまいません。子供と楽しみながら包んじゃいましょう。
我が家の御用達ショップ
我が家では基本的にKマートというなんでもそろうお店で買うことが多いです。
プレゼントそのもの、バースデーカード、ラッピングのどれも一度に手に入り、種類も豊富でリーズナブルな価格なのでおすすめです^^
誕生日会当日
服装
特になんでも構いません。
かなりラフな格好の保護者もたくさんいます。
ですがコミュニティにより違うかもしれないので初回は少しだけおしゃれして様子をみましょう。笑
集合
プレゼントと子供とともに参加しましょう。
時間は開催時間ぴったりにいってもよいですが、特に屋外だと30分程度の遅刻は全く問題なさそうです。
到着時
まずは主催者である保護者に挨拶をしましょう。
「Thank you for having us today! 」と元気よく言えばOKです。
そして「This is for you! Happy birthday!」とかいってプレゼントを主役に渡しましょう。
歓談
その後は自由時間が続きます。主催者と雑談してもよし、自分の子供と2人で遊んでもよし、他の保護者と会話してもよし。
食事などがたくさん並べてあることがあります。子供は自由に食べていいですが、親は控えめに楽しみましょう。
大体の誕生日会は2時間で終わります。
バースデーソング
1時間ほど経過するとバースデーケーキがセッティングされ、子供たちはケーキを囲みます。
そしてみんなでバースデーソングを歌います。日本でもよく聴く典型的なあの歌です。
オーストラリアではバースデーソングの最後に子供がキャンドルを消したら、
「hip hip!」と主催者が言うので、それに合わせてみんなが「hooray!」と言います。
3セットします。
特に意味はないようですが、慣習なようで毎回見ます^^
解散
終了時には流れ解散で帰ります。
子供の機嫌次第で早めに帰っても構いません。
帰る前には主催者に再度挨拶します。
「Thank you for having us today. We had a great time!」など言いましょう。
そうすると最後に小さなparty bagをもらえます。
お菓子やささやかなおもちゃなどが入っているものです。
まとめ
以上が誕生日会に参加するときに事前に知っておきたいマナーと流れです!
日本ではそもそも未就学児に大々的に誕生日会をすること自体がないのでどれも新鮮ですよね!
娘の幼稚園のコミュニティはとてもアットホームで、参加初回から温かく迎え入れてくれている感じがありました。
いろんな親御さんたちと話して親交を深めるチャンスであったり、子供たちもお互いより親近感を感じられる空間なのではと思いました。