こんにちは!
今回はTOEFL iBT100点を達成するためのSpeakingの対策についてです!
私のスコアの変遷やReadingについて、Listeningについては下記をご参照ください!
問題の形式を知る
さて、Speakingについても対策の第一歩は同じですね。
まずは形式を知りましょう!
1問目
問題を音声が読み上げてくれて、15秒考える時間があったのちにYes/Noで45秒で答えるというものです。
例:公共の場でマスク着用を義務付けるべきか
2問目
掲示板がまず画面に表示され、2人がそれについて会話しています。
その片方の意見をまとめろ、という問題です。大体理由は2つあります。
例:大学が今度カフェテリアを新設するというお知らせの掲示板 など
3問目
まず文章があって、それに関連した講義を聴き、その講義の内容を要約する問題です。
例:生物がもつ習性についての文章
この3問目は専門用語がたくさん出てくるので私は一番難しく感じました。
4問目
事前の文章などなしで、講義を聴いて講義の要約を答える、というものです。
講義内容としては3問目と同等のものです。
例:〇〇という絵画の評価について
初回受験前に行ったこと
スピーキングは最終的に22点まで上がりました。
勉強して2カ月経過したところで受けた初回のテストは15点でした。
このときは問題の傾向と答えるテンプレートを予習してはいました。
Atsueigoでテンプレートが紹介されています。
しかしこういう英語上級者が作成したフレーズ集は正直、初級者の私には難しすぎるものでした。
スピーキングでの高得点を目指している人にはいいと思います。
とにかく話す
形式がわかったらもうあとは話す練習あるのみです!
時間を測る
TOEFLiBTは時間制限のある試験です。
時間を意識して練習することをおすすめします!
私は2日に1回は時間を測って1人で問題に答える練習をしました。
Camblyを使う
オンライン英会話のCamblyもおすすめです。
講師は全員ネイティブでセール中に入会するとかなり安いです。
私はCamblyでの英会話を週5回、1回30分していました。
(このプランで大体1回500円程度です。しかし徐々に値上げがされているので入会時期により多少変動はすると思います。)
TOEFL専門で教えている先生もいるので講師検索画面で”TOEFL”といれてみて下さい。
中にはテキトーにプロフィールに載せているだけの人もいるので、いい先生に巡り会うには少し時間がかかるかもしれません。
プライベートコーチ
TOEFLの勉強を始めてから10カ月目に、自力では伸びが悪いなと感じたためプライベートコーチに習い始めました。
もしかするとそのサービスはもうないかもしれませんが、下記のURLの会社にお願いしました。
https://the-usa-club.org/index.html
これは週2回、1回45分でお願いしました。
相手がいるとやはり練習しやすいですよね。
プライベートコーチを始めてから、
1ヶ月で18点→19点、2ヶ月で22点まで到達できました!
感じたのは、やはり筋トレでパーソナルトレーナーをつけるとめきめき身体が変わるのと同じように、
英語力もプライベートコーチに習うのは効果的だと感じました。
自分だけだと少し追い込みが足りなくなりがちなんですかね。。
あとは点を取るためのコツみたいなものも習いました。
コーチに教わったこと
プライベートコーチに実際に指摘されたことをご紹介します。
簡単な構文を練習しておく
Yes/Noで答える問題の例
まず自分の意見(Yes/No)を言う。
Yes, I agree with the statement/opinion.
その次に、
The reason is that~. For example, 〜 if (例えばもし〜なら、〜だからです。)
The second reason is 〜. For example〜
というふうに続けていきます。
この大枠のなかでいかにFluentに話せるかが重要なようです。
言っていることの内容はうすっぺらくてもいいのでまずはこの簡単な構成を頭にたたきこみましょう!
私は最初の頃はsecond reasonまで時間的にたどりつけないことがほとんどでした。
中身が薄くてもsecond reasonまでいけると高得点につながりやすいようです。
2問目の掲示板についての答え方の例
The reading passage states that the university is planning to ~.
The male student disagrees with this plan. The First reason is~.
3,4問目の講義の要約の例
The reading passage explains the ○○(大体この文章のキーワード) means unique behavior of 〜.
The lecturer explains 〜
The lecturer talks about〜
トピック一つとサブトピックがあることを意識しながら聴きましょう。
Pauseを減らす
pauseやhesitation、と評価をされるような「沈黙する時間」をなくすのがFluency(流暢さ)を高めるのに重要なようです。
これももう練習あるのみですね。
議論に慣れる
例えば、「学校の制服使用に賛成ですか?反対ですか?」という問題のように、
日本語でも考えたことのない質問をされたりもします。
「そんなこと考えたこともないよ!」という感じですね^^;
そのため、こういう自分の意見を考える練習も必要と感じました。
例:通勤は車と電車ならどちらで行きますか?その理由も答えてください
- 車の方が楽だから
- 車の方が自分の行きたいところにフレキシブルに行ける
- 電車の方が渋滞がなくていい
という感じで理由がポンポンでるようになると時間制限がある中でのSpeakingの試験に役立つでしょう。
もちろん、これは英語力の試験なので、理由がたくさん浮かぶ方の立場をとる、というのでも全然構いません。
また何度も言いますが、論理構成はあまり重要ではありません。
論理的に考えすぎるとドツボにハマり時間をロスしてしまうので、あまり論理が整然としていなくてもいいので文章全体が形になっているようにすることを優先しましょう。
There are two reasons.とか言わない。
最初に「There are two reasons」というと2つ目の理由まで言い切れずに終了した場合、減点対象になったりするのでおすすめしません。
あくまで文章を形にすることを優先しましょう!
まとめ
まとめると、
- 問題形式を知る
- とにかく話す練習をする
- 簡単な構文を準備しておく
- Pauseを減らす
- 議論に慣れる
- 最初にThere are two reasons.とか言わない
という感じです。
少しでも皆さんの参考になれば幸いです^^