ご無沙汰しています。あっという間に年末ですね。
年末といえば!
そう、家計の見直し!
実は我が家は数年前より資産形成に本気で取り組んでおり、今回はその過程で得た金融リテラシーをご紹介したいと思います!
そもそもなんで資産形成しているの?
そう、何事も目的を明確にした方が目標は達成しやすいですよね。
共働き医師家庭の我が家は「節約なんてしなくていいんじゃないの?」と思われるかもしれません。
しかし医師の常識に流されて過ごしていてはあっという間にメタボ家計になり「年収1000万以上あるけど貯金は500万もないよ!」なんてこともザラなのです。
資産形成する理由としては最近流行りの「FIREしたい」とか、「お金を気にせず暮らしたい」「もっとお金持ちになりたい」等、様々かと思いますが、
我が家は「留学に行きたいから」ということで始めました。
医師の留学はその内容にもよりますが、無給もしくは薄給しかでない状況になることが常なのです。
そこで!!
我が家は来たる留学に向けて”数年働けなくても生きていけるお金を貯めるぜ!”とメラメラと闘志を燃やし始めたのでした🔥
まず何からすればいいの?
まず最初にすべきことは、ずばり!!
収入、支出の把握です!
つまり、家計簿の作成☆
何にどれくらいお金がかかっているのか、瞬時に答えられますか?
1ヶ月の通信費は?光熱費は?日用品代は?食費は?
家計簿をつけているとこれらを把握でき、家計のスリム化をするためにはどこを削ればいいのか、検討できます。
つまり把握しない限りは何も始まらないのです!
みんながやってるからお得なんだろう、と不動産買ったり保険契約する前に、まず家計簿つける!!!
私のオススメの家計簿アプリはMoney Forwardです。
無料版では1年以内の家計簿しかみれませんが、私は無料版で十分満足できています^^
毎月の収入、支出が自動的に円グラフになり、視覚的にもわかりやすく、それぞれの項目の月平均額も算出してくれます!
夫婦で共有できるので、何かを買ったらその場ですぐに入力する癖をつけるとわりと手軽に続けられます!
まずは固定費の見直し
ここまでですでに諦めた方も多くいるかと思います笑
でもそれでいいんですか?諦めたらそこで試合終了ですよ?(やけにあおる笑。そしてパクり)
家計のメタボ化改善のコツは、
「持続力」です
1ヶ月食費1万円生活、なんていう極端なことをしていたら続けられるはずがありません。
まずは日常生活にストレスがかからないところから始めましょう。
あなたが知らないうちに毎月払っているもの、そう固定費です!
1. 通信費を見直そう。
毎月の携帯代はいくらですか?
2000円台以下でないならば、それはもう見直し対象です。
格安スマホに買い替えましょう。
現段階で最も安いのは楽天モバイルです。通信状態にやや不安があるようですが、Wifiが常に周りにあるような生活ならばまあ大丈夫でしょう。
ちなみに私はUQmobileです。理由としては通勤中に携帯を使うので通信状態は良くしておきたい、というのと楽天モバイルと比べて大きく値段が変わらない、という理由からです。
現在は20Gで毎月2500-2900円程度(通話時間により変動)という状況です。
2. 光熱費を見直そう。
次に光熱費です。
何も考えずに大手電力会社、ガス会社に契約してませんか?
そんな方にはまずこちら
価格.comという比較サイトで、あなたの消費電力でどの電力会社が適切かシュミレーションしてくれます。
このサイトで検索し、私は最初東京電力からエルピオでんきに変更しました。
(その後はさらにキャンペーン狙いで年に1回程度の頻度で転々と変えています)
それと同時に生活スタイルの変化や引っ越しで住宅の気密性アップなどもあり、一概に比較はできなかったものの、確実に年数千円は安いなという印象です。
(実際はキャンペーンで2万前後のキャッシュバックがあるのでいずれにせよお得です)
3. 保険を見直そう。
これは固定費見直しの中でラスボス的存在ですよね笑
このトピックだけで一記事書けちゃうレベルなので、今回はさらっと結論だけにします。
見直し前の我が家は死亡保障のみの終身保険に加入していました。
外貨建てで満期10年で30年後に解約すると180%になって返ってきますよ、というものでした。
当時、金融リテラシーほぼ皆無であった我々は、「180 %?! サイコーじゃん!」という感じで契約してしましました。
しかしお金について勉強するにつれて30年後に180%なんていうのはぼったくりバーもいいところ、という相場に気づかされます泣
(いや、さすがに保険会社もビジネスでやってるんだから多少は損するんだろうとは思ってましたよ?でもこれほどまでとは・・・!泣)
そして契約してわずか2年余り、解約返戻率も50%程度しかない時期ではありましたが、解約に至りました。
軽く1ヶ月弱の収入と同等額がふっとびましたが、その分はその後余裕で回収できました。
いくら確定申告で控除されるからといって、このような保険に入ってはいけません!笑
そもそも、ある程度の貯蓄があれば共働きであれば、子供がいても保険はなしで大丈夫なのです。
日本には健康保険をはじめ、障害年金やさまざまな保障があり、困ることはないんですよ。
共働きでなく、子供がいる家庭については掛け捨ての保険をおすすめします^^
「掛け捨て」というワードがなんか無駄なことをしている気分にさせますが、実際は貯蓄型よりもものすごくお得です。
さらっと書くつもりがそこそこのボリュームになってしましました。笑
今回はここまで!
長くなってしまったので、今回はこの辺にします^^
資産形成については誰しも他人事ではないことだと思うので、続きはまた今度書きたいと思います!